みなさんこんにちは。ドクターSじゃ。
元気かな?
わしは体調は問題なしじゃ⭐️
だが、元気かと言われれば、今はそうでもないなぁ。
というのも、今回紹介する映画がヘビーすぎて、
若干、放心状態かもしれん💦
まぁ、わしの個人的意見かもしれんが、
多くの場合、ノンフィクション映画と言うても、
俳優さんが演じるわけじゃし、多少のエンターテイメント的要素
があるのが一般的じゃろ。
しかしな、今回の映画は全くないぞ。
感覚的にはゼロといってもいいくらいじゃ。
もっといえば、”映画”と呼んでいいのかも疑問かもしれんな。
”映画”と聞いてイメージするような要素は全然ないな。
俳優さんも出てこないわい。
おっとっと、映画衝撃的すぎて
説明がぼーっとした内容になってしまった。
すまんすまん💦
ちゃんと説明すると、
今回の映画は、第二次世界大戦中、
ウクライナの首都キーウのバビ・ヤール渓谷で、
ユダヤ人が大量虐殺された事件についての内容じゃ。
ユダヤ人以外も殺されたようじゃが、
殺された人数は10万人、もしくはそれ以上とも言われておる。
映画は時々簡潔な説明があるだけで、
実際に当時撮られた映像を編集した動画が
淡々と流れているだけだ。
そのため、予備知識がなければ、ちと理解が難しいかもしれんな。
ただ、映像を見るだけでも、
おびただしい数の一般市民や兵士はもちろん、
空から爆弾が落ちる様子や、建物が燃えさかる様子、
さらには無数の死体まで、当時のリアルがそのまま映し出されておる。
最後は、なんと、ドイツ兵が首吊りで処刑される
映像までそのまま出てくるぞ。
虐殺された人々のことは、なんとも
言葉にもならない思いしかないが、
当時の時の権力者である、ヒトラーやスターリンに
振り回されているウクライナの状況というものにも
考えさせられるものがあったわい。
この映画は、正直なところ、
おもしろから見てや!とはなかなか言えんな。
しかし、人類の負の遺産をしっかり知っておく
という意味では非常に価値のある映画だと思うので
興味のある人は一度見てみるとよいな。
あ、しかし、子どもさんは見られんぞ。
たしか「R18+」指定じゃ。
チロ丸やすぬ子ちゃんにも何も言うとらんわい。
ということで、また次回、お会いしよう!
画像出展「Amazon」