

よし、さぁ!運動じゃぁ!

え!?ドクター運動してんの!?
えらすぎるやん!。
で、なんの運動?
怠慢ひと筋のボクは、運動なんて
残念ながらご縁がないなぁ。

おいおい、ご縁の問題じゃなかろう。
ワシは今日は筋トレじゃ!
人生100年時代、もはや
”筋トレは国民の義務”といっても過言ではないわい!
チロ丸もいっしょにどうじゃね?

あはは!
ドクターおもしろいこと言うやん😆
でもほんと、筋トレ大事よね。
私も”美尻”めざしてスクワットしてるわ。

え〜〜〜!!!
すぬ子ちゃん、そんなことしてんの!?
はつ耳!
美意識高すぎやん💦
今年最大の驚きかも💦

ほーホッホッホ。
何もしとらんのは
チロ丸だけと言うことじゃな。
では、本日は、サッカーという一芸で
収容所送りを免れた、サッカー少年の映画を
紹介しようじゃないか。
これも実話にもとづいた映画じゃぞ。

へぇ。サッカーで死なずに済んだってこと?
前に紹介してもらった映画でも、
たしか、ボクシングとかピアノで
死なずに済んだ人いたよね。
一芸あると、そんな極限の状態でも
救いの手が伸びるねんなぁ。

まぁ、もちろん、芸のある全ての人が
そうというわけではなく、きっと本人の
生きようとする力や運も関係あるとは思うがのぉ。
では、映画の説明を簡単にしておこう。
時代は第二次世界大戦前から終戦までで、
場所はスロバキアじゃ。
スロバキアの映画というのも
珍しいじゃろ?
そういえば、以前紹介した
映画『ナチス第三の男』で登場した、
ハイドリヒを暗殺した犯人は、
チェコスロバキアの軍人じゃったな。
この映画の主人公は、
マルティン・フリードマンという
15歳の成人したばかりのサッカー少年じゃ。
無邪気にサッカーする微笑ましい姿のかげにも
ナチスの魔の手がせまっていた。
近所の人の中にはパレスチナに逃げる人もいたし、
主人公の兄たちの中にも、
パレスチナに逃げようと父親に進言するものもいた。
しかし、お父さんは反対したんじゃなぁ。
他の映画を見た時も思ったが、
ヒトラーが”ユダヤ人の労働者を必要としている”と
思っているユダヤ人は結構いたのかなぁ、という
印象があるなぁ。
もし、殺されるとわかっていたら、
普通は逃げ出すじゃろうからな。
結局、主人公の一家も
パレスチナに逃げた兄以外は、
みな、ポーランドの収容所絵殺されたんじゃ。
ところがどっこい!
この主人公はびっくりじゃぞ!
なんと、自分で収容所での労働を志願したんじゃ!
先に行っていた友達が誘ってきたから、という
理由もあるが、
収容所に自ら志願していく人がいたのか!
とわしは初めて知ったわい💦
成人したてで、まだまだ世間知らずだったから
という理由だろうが、
結果的にはそれが良い選択だった。
なにせ、サッカーの実力を認められて、
ポーランド行きを免れたんじゃからなぁ。
この主人公、肺炎になって入院したりと
紆余曲折あるが、ユダヤ人であることを隠して
生きることになる。
そして、スロバキアのパルチザンに入って
生き延びるのじゃ。
にしても、スロバキアのパルチザンというのは、
ナチスにも力強く抵抗していたようだ。
ハイドリヒの暗殺にしてもそうじゃし、
地下組織の活動もじゃが、チェコスロバキアの人たちは
簡単にはあきらめねぇぞ!
という粘りの国民性を感じるなぁ。

へえ。そうなんやね。
チェコスロバキアって今はもう存在してない国にね?
そもそも馴染みないから国民性とか
わからんけど、
確かに最近の映画を見ても、
チェコスロバキアの人たちは
いい意味で、しぶとい気がするわ。

まぁ、今後、中東欧のことについては
また学んで行こうではないか!
珍しく若い少年が主人公の映画で、
すぬこちゃんの好みにも合う?
かは知らんが💦
一度見てみておくれ〜。
さぁ、では最後にユダヤジョークといこう!
ヒステリー
町一番のヒステリーとして有名なコーエン夫人が、
ラビのところに尋ねてきた。夫人はいつものように、ラビに自分の悩みや、
人の悪口をまくしたてた。まくしてたというよりは、
わめきたてたと言った方がよかろう。そして、2時間たつと、急にケロッとして
夫人は言った。「ああ、頭の痛いのがすっかり治りましたわ」
するとラビが言った。
「いや、奥さん、頭の痛いのは無くなっていません。
私にうつってるんです」

あ〜いるいる、こういう人!
いやぁ、これはわたしは笑えへんわぁ。
こんな人近くにいたら嫌やん💦
参考文献:「ユダヤ・ジョーク集」