笑っとく!?コメディ映画『テルアビブ・オン・ファイア』

チロ丸チロ丸

みんなげんきぃ〜?

ボク、このサイトの中であんまり季節感ある発言は
今のとこしてないねんけど、
さすがに今日は言わせてもらおうかな。

実は、今日、2025年元旦やねん!
めっちゃめでたい日やろ⭐️
ニューイヤーくらいは季節感感じとこ🎵

とは言うてもやなぁ、実はうちの家、
元旦はたいして何もしてないねん。

みんな家でゴロゴロしてるだけやわ。

ただな、一応、この家の名誉のために言うとくと、
2日以降は親戚にあったり、旅行に行ったりするみたいやで。

チロ丸チロ丸

って、そんな個別の家事情、誰が知りたいねん!?やな😆

前置きが長なったけど、何が言いたいかっていうと、

ヒマってことや!

せやから、元旦で、ぐうたらしたボクでも見られてるような映画を
またまた、ドクターSに教えてもらおうかな、と思ってん。

ドクターSドクターS

ほいほ〜い!お呼びかな⭐️

正月からゆっくり映画が見られるなんて、平和極まりないなぁ。

ええ暮らしをしておるのぉ、チロ丸は。

ちなみに、チロ丸がぐうたらしとるのは、正月に限らんぞ。

チロ丸チロ丸

はいはい、わかってる、わかってる。

いちいちそんなツッコミいらんから、早よ、なんぞ面白い映画教えてや。


ドクターSドクターS

よし!では今日はコメディ映画を紹介するぞ。

この映画を、シンプルに説明すると、

めっちゃ流行りの連続メロドラマ『テルアビブ・オン・ファイア』
の結末をどうするかをめぐって、イスラエル人とパレスチナ人が争う

というストーリーじゃ。

わしが思うに、この映画のミソは、表面上は、
”連ドラのシナリオ”という、エンタメ的な要素を
対立する題材にしているが、

実際には、イスラエルとパレスチナの間にある、
永久に解決する見通しもないような、闇深い問題を
扱っているところじゃ。

ここだけの話、わしは、正直なところ、

イスラエルとパレスチナの問題は、
地球が滅びないと解決しないくらい、
全人類をもってしても、お手上げの課題だと思っておる。

しかし、この映画は、

両者の対立をもっとわかりやすくて身近な
ドラマというもの置きかえて、視聴者に訴えかけておる。

そして、さらに、最後は、両者の妥協点を見事に見つけるのじゃ!

ラストシーンは、「そうきたか〜!」っと、
なんとも爽快で、大笑いしても〜たわい!
脚本家の巧妙さに拍手喝采じゃ!


ドクターSドクターS

まぁ、ただ、そうじゃなぁ。

あえて批判させてもらうなら、
問題の連ドラ自体が、いかにも作りモノっぽくて、
「こんなドラマほんまに流行るんかい?」とツッコミどころ満載なことじゃな。

あっはっは!

あ、あと、主人公はパレスチナ人で、
「サラーム」という名前の青年なんだが、

これがまた見た目からめちゃくちゃ頼りなくて
イケてないんじゃよ。

すぬ子ちゃんなら、「ほんまダサい。センス無さ過ぎやん🌀」
っと、目もくれないじゃろうな。

ワッハッハ。

チロ丸チロ丸

ドクターS!
ボロカス言うてるけど、大丈夫かいない💦

ドクターSドクターS

ここからは真剣な話。

この映画には、パレスチナ人が通る場所に設けられている
”検問所”というものが登場する。

パレスチナ人は分離壁の中に住まわされており、
自由に外に出られない。

外への入り口がその検問所じゃ。

パレスチナ人は働きに行ったり、礼拝に行ったりする際に、
その検問所を通らねばならないのだが、

当然、IDを持っていないと通過できないし、
とても混雑していて長時間待たされるんじゃ。

検問所には、銃をもっているイスラエル兵が多く立っている。

そもそものこのパレスチナ人の受けている処遇を
チロ丸は、どう思うかのぉ。

この映画では”検問所”そのものをことさらに
取り上げることもないどころか、

あたかも、何も疑う必要すらないかのような
日常の存在として進んでいく。

しかし、日本に住むわれわれからすると、
その”検問所”の存在自体が不自然極まりないと感じるぞ。

チロ丸チロ丸

はいは〜い!!ドクターS!

難しい話はそこまでにして。

見る前にあれこれ言うてたら、元旦終わってしまうやろ💦

よく、『時はカネなり』って、言うやん。

ユダヤでは違うで。

『時はカネ以上』や!

ということで、早速見てみるわ!ありがとう!

ほな、また次回も引き続きよろしくね⭐️

ドクターSドクターS

ほー。

チロ丸にそんなユダヤの知識があったとはのぉ。

今年は今まで以上にいい一年になりそうじゃわい。

ほーっホッホッホ。

では、みなさん、また次回!

画像出典「Amazon」